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茅葺きの里の現状

2013.01.31.Thu.13:19
私達が住む美山は茅葺きの里としても有名です。
美山ナビでは国の重要伝統的建造物群保存地区である茅葺きの里が掲載されています。

ですが、この茅葺き・・・数はどんどん減っています。
重要伝統的建造物群保存地区では補助金なども出てカヤの葺替えは数年に一度できますが、その他の地区ではそうもいきません。
カヤの葺替えには多大な費用と職人が必要です。ですが限界集落に近づきつつある美山では、その費用を捻出出来る家庭も少なくなり、また職人の高齢化でカヤを葺き替える職人の数も減ってきています。

観光スポットとして栄える地域とその他の地域では歴然とした差が出ています。
多くの家々は茅葺き屋根の上に鉄板葺きの屋根をかけています。カヤを葺き替えるお宅は本当に稀な事です。ですから茅葺きの里と言っても地域の活性化はほんの一部にすぎず、多くの地域は過疎に悩まされ活気がありません。地域の活性化を考えるのであれば、もう少しやり方を考えて行く必要があるのではとも思います。

またこうした伝統的な家屋を後世に残していくことは必要な事だとも思うのですが、個人だけではなかなか難しい事でもあります、地域や行政も含め、将来の地域の在り方についてもっと考えていくべきなのでは?と思います。

P1000288.jpg
↑我が家で施工させていただいた大屋根の様子

空き家も増えているので管理も難しく、鉄板葺きの屋根にする家も増えています。
過疎化は家もダメにしていくので見ていて辛い現状です。
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